目の筋力を鍛えて視力を回復する

子どもの視力回復トレーニングの教材を選ぶ前に、子どもの現在の目の状況と、なぜ視力が低下したのか、視力が低下した理由を知っておくと、より子どもにあった視力回復トレーニング教材を選ぶことができます。

 

そこで、視力が低下するメカニズムと目の筋力についてご説明しましょう。

 

3つの目の筋力

目の筋力には3種類あります。

  • ピント調節を左右する「毛様体筋
  • 眼球を動かす「外眼筋
  • 光量を調節する「虹彩筋


毛様体筋は、遠近のバランスをとる働きをしており、毛様体筋を伸縮させることで焦点を合わせています。この筋力が疲れていたり衰えたりすると、ピントが合わずに物や字がぼやけてみえてしまうようになります。
毛様体筋の衰えは近視や遠視に大きな関わりを持っています。
この筋力の衰えは子どもによくあることで、テレビやパソコン、テレビゲームなどによる目の酷使によるものと言われています。この筋力を鍛えることで、近視や遠視になりにくい、また改善されると言われています。

 

次に外眼筋は、簡単にいうと目を動かすのに重要な筋肉です。この筋肉が主に目を動かしており、この筋力が衰えると文字を読むスピードが遅くなったり乱視などの症状がでてきます。
この筋肉の衰えも老化が多かったのですが、最近ではテレビやパソコン、スマホのみすぎで眼球を動かす機会が急に減ってしまったため、子どもの視力低下の原因となっているケースが増えてきています。
しかし逆にこの筋肉は最もトレーニングで鍛えやすい筋力ですので、アイトレーニングで視力が回復する効果が最も期待できるのも、このタイプです。

 

次に虹彩筋は明るさの調整を行っている筋力です。
この筋力が衰えると、明暗の調整ができなくなり、暗いところで目が慣れるのに時間がかかってしまったり、物が見えづらくなったりしてしまいます。
これは、老化によるものが多いため子どもの視力低下の原因の中では比較的少ないと思います。
なので、逆に明暗の調整が難しいと子どもが訴えてきた場合は、目の病気の方を疑ってみてください。

 

まとめ

子どもの視力低下は、実はこの筋力の衰えや疲れによるものが非常に多いんです。
そのため、本当の近視や遠視・乱視になってしまう前の段階である可能性が高く、アイトレーニングや視力回復トレーニングで筋力を鍛えることで劇的に視力が回復する可能性が非常に高いんです。
本来は老化による筋力の衰えで視力が低下するのがこのタイプの視力低下ですが、目を酷使する現代ではこの筋力の衰えによる視力低下が子どもたちの間で非常に多く見受けられます。
視力回復トレーニングで視力を回復したら、日常生活でもこのような原因を改めないとまた同じように視力が低下してしまいますので、スマホやゲームなどは時間を決めるなどで対応するようにしましょう。